ツイッターではユーザーをフォローしてつぶやきを見る他、「リスト」機能で見たいツイートを確認することが可能ですね。
このリスト機能の使い方はさまざまで、フォロー数の多い人は友人のツイートを見逃さないよう、特に大事な友達だけを集めたリストを作ったり、あるいはフォローするほどではないけれどつぶやきを見たいユーザーをリストにまとめる・有名人や公式アカウントだけのリストを作るなど、工夫次第で便利に活用できるものです。
ツイッターのリストには公開リストと非公開リストがあり、自分がリストを作って閲覧する分にはどちらでも機能に差はないのですが、ふと「他人のリストって見られるのかな?」と疑問に思う人もいるでしょう。
目次
ツイッターで他人のリストを見るには?
公開リストの場合
ツイッターでは、公開リストであればそれを誰もが見ることができます。
これはフォローしているかどうかに関係なく、全く他人のアカウントのリストであっても、それが公開リストであれば見られます。
そのアカウントのプロフィールの「…」マークから【リストを表示】を選ぶと、そのユーザーが作成した公開リストを閲覧でき、この操作はスマホアプリでもパソコン版でも同じです。
また、そのアカウントが作成したリストがない・非公開リストしかリストがない場合は、【○○さんはまだリストを作成していません】と表示されます。
非公開リストの場合
非公開リストは、基本的に本人以外のツイッターユーザーには見ることのできないリストです。
その非公開リストを作った本人以外にはリストの名前も開示されず、リストが存在することも明かされない上、リストにユーザーを追加しても通知が行くこともないという仕様になっています。
そのため、非公開リストを他人が見る方法はないのです。
非公開リストはそのユーザーのフォロワーであろうと決して閲覧できず、他人は探ることもできません。
ただし、非公開リストを作った本人が、間違って非公開リストを公開リストにしてしまった場合はその瞬間から誰でも閲覧できる状態になる上、リストに登録していたツイッターユーザー全員に通知も飛んでしまいます。
やましいところのないリストなら大したトラブルにはならないでしょうが、非公開リストはその性質上、人には知られたくないようなリスト名にして登録しているユーザーも少なくないため、誤操作には十分気をつけるべきですね。
また、現在は復旧されていますが、2020年2月上旬にはツイッターのこの非公開リストが誰からも見える状態になってしまうバグも発生しました。
バグが起きても表示されたのは非公開リストの名前だけで、リストに登録してあるユーザー名などは閲覧できなかったのですが、予想外のバグだっただけに冷や汗をかいた人も多かったでしょう。
こうしたバグは今後も起こる可能性があるので、自分の非公開リストがある人は注意しておいた方が無難です。
ツイッターのリスト機能は便利なものではあるので、自衛はしつつ、日々のツイッターライフに役立てて下さいね。