ツイッターを利用していると、タイムラインの中の投稿で時々「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」という注意がつき、そこに添付されているであろう画像などが見られないことがありますね。
これ自体は、そこに併記されている【表示】を選択すれば内容を見ることは可能です。
けれど、そうやってツイート内容を見ても、そのツイートからタイムラインに戻るとまた「センシティブな内容が~」となって、画像が見られない状態に戻ってしまいます。
こういう時、「どうにかしてこのセンシティブ設定を解除したい!」と考えるツイッターユーザーは多いはず。
結論からいえばセンシティブ設定を解除することは簡単で、解除した後に必要に応じて設定を変えることもいつでもできます。
ここでは、ツイッターのセンシティブ設定の解除方法を、設定の仕組みからお話していきますね。
どういうこと?ツイッターのセンシティブ設定
自分が閲覧する時のセンシティブ設定
もともとツイッターには、「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示するかどうか」ユーザーが選べる機能が備わっていて、その機能はデフォルトの状態では、「センシティブな内容を含む可能性のある」メディアを表示しない設定になっています。
この「センシティブな内容」とはどんな表現を指すのかというと、暴力的な表現や性的な表現など幅広いものがあてはまるようですが、実際にメディアを表示させてみると大したことはなかった…と拍子抜けすることも多いもの。
この機能の意味は、センシティブな内容かもしれないよとワンクッション置くことで、ツイッターユーザーが予期せず不愉快なメディアを見てしまう事態を防ぐ目的が大きいでしょう。
なので、別にそういうのは問題ないよという人は、センシティブ設定を解除した方がツイッター閲覧が楽になります。
センシティブ設定の解除方法は、自分のツイッターの【設定とプライバシー】の欄を開き、【プライバシーとセキュリティ】から【センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する】という項目にチェックを入れるだけ。
これだけで、それまで「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」と注意が出て表示されていなかったメディアつきツイートも、はじめから画像や動画が表示されるように変わります。
自分の投稿のセンシティブ設定
それと、ツイッターのセンシティブ設定は、タイムライン上の他人のツイートに対して機能するものの他、自分の投稿に関して設定できるものもあります。
簡単にいえば、自分のツイートの画像や動画を、センシティブな内容を含むものとして申告するかどうか?という設定です。
この設定をオンにすることで、自分のメディアつきツイートは他人からは「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」と注意がされた状態で見えるようになります。
つまり、ネット上でよくある「閲覧注意」のような扱いにできるわけですね。
少しショッキングな内容のメディアである場合や、それを見たくないフォロワーもいると予想されるツイートの場合などに、自分の投稿にセンシティブ設定をかけることを知っておくと便利です。
この設定もとても簡単で、【設定とプライバシー】→【プライバシーとセキュリティ】から、【ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する】という項目へチェックを入れるだけ。
さっきの【センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する】の項目のすぐ下にあります。
こうすれば、自分が投稿するメディアにワンクッション置くことができる上、見たいユーザーのみが各自【表示】をタップして見ることになるので、ツイート内容が原因でブロックやリムーブをされる事態も減らせるかもしれません。
相手との設定の兼ね合いにもよる
ただし、このツイッターのセンシティブ設定は、相手との設定の兼ね合いによって挙動が変わってきます。
いくらこちらが、【ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する】設定をオンにしていても、相手ユーザーが【センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する】設定にチェックを入れていれば、その相手にはワンクッションは置かれずに表示されます。
なのでいずれにしても、設定を過信しすぎず、ツイートする前には内容を見直してから投稿するようにしたいものですね。