ツイッターを続ける中で、人をフォローしたりフォローをやめたりする動作は、多くのツイッターユーザーが自然にやっていると思います。
フォローするのは簡単で、フォローしたい人のホーム画面から【フォロー】をクリック・タップすればできる他、ツイートからもフォローできますね。
ツイートからフォローする場合は、ツイートの右上のマークから出てくる選択肢からその人をフォローすることが可能です。
フォローする時は確認のワンクッションもなくすぐさまフォロー状態になるため、間違えてフォローする「誤フォロー」もよく起こります。
特に誤タップの多いスマホアプリでは気をつけましょう。
フォローの手軽さに比べると、フォローを外すことはちょっと意味合いが複雑で難しいです。
もちろんただフォローをやめるだけであれば簡単で、フォローする時と同じくその人のホーム画面から【フォロー中】と出ている箇所をクリック・タップすると、「○○さんをフォロー解除しますか?」と確認があり、再度【フォロー解除】を選ぶとすぐにフォロー解除することができます。
ツイートの右上のマークや、フォロー一覧からもフォロー解除を選択することは可能で、これはスマホアプリでもパソコン公式ツイッターでも同じです。
けれど、フォロー解除が難しいというのは、ツイッター内のクラスタ(趣味や嗜好の集まり)によっては「お別れはブロックで」と指定する人がいたり、「お別れはリムブロ(ブロ解)で」というローカルルールが存在したりするから。
こういったルールは女性ツイッターユーザーの間で特に多く、「お別れはブロック」と指定する理由は、ただリムーブ(フォロー解除)するだけだとフォローを外された側は気づきにくいので、フォローを外したユーザーを相互フォロワーだと認識したまま、いいねやリプライ・DMを送ってしまうことを防ぐためです。
ブロックしてしまえば、ブロックした側・された側のどちらも、相手のツイートを見ることや相手に対してリアクションすることが一切できなくなります。
ただのフォロー解除だと、お互いに誤ってまたその相手をフォローしてしまったり他人のリツイートで見かけたりするので、ブロックはそういう事態も防止できる策といえます。
また、「お別れはリムブロで」という指定の意味は「リムーブ&ブロック」であり、いったん相手をブロックした後にそれを解除することで、相互フォロー状態は解消されるもののブロック状態ではないため、比較的波風を立てずフェードアウトのような形で、相手との繋がりをなくすことができます。
苦手なフォロワーや揉めごとになったユーザーとは、完全に繋がりを断てるのがツイッターの長所でもあるので、フォロー解除やブロック・リムブロはうまく使っていければ一番ですね。
ただし、相手がえごったーやひすったーなどのツイッターフォロー管理ツールを使っている場合、こちらのリムーブやブロックがバレてしまう危険性もあるので、リアルでも知り合いのフォロワーをリムーブする場合はトラブルに注意しましょう。