現在、Twitterで主流となっているライブ配信サービスとしては、ペリスコープとツイキャスの二つの種類が挙げられます。
従来はツイキャスの利用者が大半を占めていましたが、現在は配信時間が無制限のペリスコープに移行するユーザーが増えてきました。
ライブ配信を視聴することによって足跡が付くかどうかは、配信サービスによって違うので、足跡が気になる方は視聴する前に確認しておきましょう。
ペリスコープには足跡が付く
ペリスコープには、ライブ配信を視聴し始めた段階で、画面に視聴者のアカウント名が表示される仕組みになっているため、強制的に足跡が付いてしまいます。
視聴参加のお知らせはすぐに消えますが、画面右下にある人のマークに付いた数字が視聴者数を表しており、ここをタップすると視聴者のアカウント名が一覧で表示されます。
人気の配信の場合には視聴者が多く、見ていることがバレることはほとんどありませんが、視聴者数が数十人単位の場合には、見ていたことがバレる可能性がかなり高いでしょう。
また、この視聴者の一覧表示は、配信者のみならず視聴者でもチェックできるというのがペリスコープの現状です。
ペリスコープによるライブ配信を、どうしても足跡を付けずに視聴したいということであれば、誰に見られても構わない視聴用の専用アカウントを作るしかありません。
いわゆる「捨て垢」から配信を眺めていれば、そのアカウントから個人が特定されることはありませんから、隠れたままでも配信を視聴することができます。
ツイキャスには足跡が付かない
ツイキャスによるライブ配信を視聴した場合には、配信を眺めているだけの状態で足跡が付くことがありません。
配信者は誰が閲覧しているのか全く分からないので、視聴者数が少ない配信でも足跡を気にせずに視聴することができます。
ただし、視聴途中にコメントを送信したり、アイテムを送ったりした場合には、その投稿者のアカウント名が投稿者に伝わる仕組みになっています。
配信を視聴していることを内緒にしておきたいのであれば、コメントの送信などは控えるように注意しましょう。
一部では、コメントを残さずに隠れるような形で視聴する人物のことが「もぐりん」と呼ばれています。
これは「モグリ」という言葉をもじったものであり、視聴者を知りたい配信者からは、足跡を付けない視聴はあまり歓迎されていない様子です。
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